転生ナイチンゲールは夜明けを歌う〜薄幸の辺境令嬢は看護の知識で家族と領地を救います！〜

１巻読了時点での感想です　　　よくある転生モノとは一線を画している点として『現代チートになり過ぎないように配慮している』というところです　　　粗削りながらも転生先の文化・文明の水準にかけ離れ過ぎないように程良い落とし所を見付けて現代知識を応用して稼ぐ発想は他の作品では殆ど見られません　　　権謀術数の渦巻く貴族社会とそれに付け入ろうとする御用商人の跡取り候補などなど障壁は色々とありますが、どの様にそれらを乗り越えて生きて行くのかが見ものです

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異世界へ転生したのは元看護師のアラサー女性なんですが、この方がめちゃくちゃ明るくて元気なので、何だかこちらも読んでて元気になります。あざとらしい時もありますが、外は12、3歳のご令嬢なのでまぁ可愛いです(笑)知っている漫画小説やゲームの世界じゃなくて、全く未知の世界ですが、借金持ちの家を何とかしようと奮闘する姿に応援したくなります。元の人格の子が憧れてた、家に出入りする商人から借金返済の代わりの求婚の申し込みをされ、貴族としての価値しか見られなかったことに悲しみと怒りを感じ、何とかお金を稼ごうと画策する所で１巻終わり。絵も可愛くて丁寧だし、お話もテンポ良く、次巻が楽しみです！

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主人公は明るく元気で前向きです。看護の知識はあるものの障害はありそうですし、一巻時点では温熱療法ぐらい？サラッと流されたT字帯とか革命だと思うんですが……。救うための課題が紹介され始めた感じです。看護とタイトルにありますが現代知識のほうがしっくり来ます。生活の文明レベルと主人公の発明の恩恵レベルがチグハグなのが気になってしまいました。私向きではないので一巻でやめておきます。

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ストーリーとしては面白いのだろうけど絵と展開の仕方がちょっと残念かな。わたしの好みじゃなかったです。続きは読まないかな。

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